ふくらはぎが硬くなってぼっこりとなっているのは「ふくらはぎの凝り」が原因です。
「凝り(こり)」とは肩こりや腰のこりと同じ現象です。
こりとは筋肉が硬くなり血行不良を起こし萎縮している状態です。
硬くなった筋肉は血行不良を起こします。
さらにその硬い筋肉が周りの血管を圧迫して血流が滞ります。
筋肉が萎縮することで痛みを生じることもあります。
硬くなったふくらはぎの周囲を指で押したときに筋肉痛のような痛みを生じる場合は筋肉がこっている証拠です。
試しにあなたのふくらはぎを親指でグっと押してみてください。
硬くふくらんだふくらはぎが筋肉痛のような痛みを感じたらそれは筋肉が凝ってしまっています。
ふくらはぎの凝りをチェック
- 立っている状態ではなく座っている状態でふくらはぎに大きなしこりがある、
- ふくらはぎのしこりの部分や周囲を押すと筋肉痛のような痛みがある
- 硬い部分と周囲の感触の違いがある(表面は柔らかく、中は硬い)
凝っている筋肉はふくらむ
萎縮し、硬くなった筋肉は膨らむ性質があります。
肩こりのときに肩を触ると硬い部分が少し隆起しているのが分かると思います。
ふくらはぎの凝りも同じ現象が起きています。
ふくらはぎが凝っていることで痛かったり、疲れやすかったりするのはもちろんのこと、
ふくらはぎが凝ると太くなるのです。
肩こりだけだったら見た目の変化はほとんどありませんが、ふくらはぎの凝りはふくらはぎを太くします。
美容の面からみてもふくらはぎの凝りはどうにかしなくてはいけません。