「ふくらはぎの塊」の話をすると、「そんなもの無い」という人もいます。
それは普通のことです。
大半の人はふくらはぎに塊などなく、力を抜いたふくらはぎはやわらかく、
押してもズブズブと指が入っていくだけです。
マッサージや整体のプロの人でも「そんなもの無い」と言う人もいます。
実際私のふくらはぎをお医者さんやマッサージ師さんに診てもらってもピンとこないといった感じで「塊なんてある?」という人もいました。
ふくらはぎの塊はふくらはぎに大きなしこりがある状態ですが、それがある状態が異常であって、通常は無いものです。
だからたとえばネットの質問サイト(yahoo知恵袋、lineQなど)でこの塊のことを質問しても適切な回答が得られない場合も多いです。
だって、「普通は無い」のですから、「ある」状態が想像できないのです。
探してみると以前ふくらはぎの塊について質問サイトで聞いている人がいましたが、その回答は誤っているものでした。
「それは脂肪の塊です」(実際は筋肉)
「除去しないといけないかも」(実際は日常生活に甚大な影響があるわけではない)
もちろん合ってる回答もあります。でも、ちょっと回答がズレていたりするのです。
「筋肉じゃないですか?使わなければなくなります」(入院して1週間歩かなくてもなくなりませんでした)
「ただの筋肉です。気にしなくていいです。」(それが気になってるから質問しているのに?!)
「無い」人に「ある」状態を想像しろというのが無茶なんです。
塊を想像できない人にアドバイスを聞いてもムダ
ふくらはぎの塊をどうにかしたくてアドバイスがほしいのなら「あることを想像できない」人よりも「あることを知っている人」の方が良いことは明確です。
具体的に言うと「ふくらはぎの塊を治療したことがある人で、塊を失くすことや縮小させることができた人です。」
もっと具体的に言うと過去にふくらはぎの塊を持った人を施術して状態を改善したマッサージ師さんやエステティシャンさん、整体師さんです。
鍼灸師さんや歩き方教室の先生でも良いでしょう。
とにかく「ふくらはぎの塊」の存在を知っている人でないとアドバイスに意味はありません。
とんちんかんなアドバイスをもらって心を痛めたり心配することはありません。
スルーしていいです。
だって、とんちんかんなアドバイスをしている人はふくらはぎの塊の存在を知らないのですから。
例えばですが、ピンク色のイルカが存在したとします。
あなたは海外旅行の時にピンクのイルカをみて、その話をします。
本当に存在したとしても見たことのない人が大勢いるのなら、話をしたとたんに
「そんなものはいない。嘘をつくな」と言われるかもしれませんし、
「ピンクのイルカが見えるなんて異常だ。お医者さんで目の検査をして」と言われるかもしれません。
でも、現地のピンクのイルカを見たことがある人や存在を知っている人だったらあなたの話を聞いてくれますし「もう一度見たい」と言ったときに適切なアドバイスをしてくれるでしょう。
ふくらはぎの塊はある人にはあるし、無い人には無いものです。
そして塊が無い人のほうが大多数で、塊がある人のほうが圧倒的に少ないのです。
アドバイスを聞くときはそれに気をつけましょう。